どうもテストも後は消化試合、今日はアルバイトしてきたよ!泣き言です。

今日から西洋思想史のレポ用に『マニエリスム芸術論』読んでるんだけど、・・・面白いです。

「そもそもマニエリスムって何よ?」と思われた方、マニエリスムとはいわゆる盛期ルネサンスとバロックの中間に位置するルネサンス後期の美術を指す言葉でして、特徴として模倣表現が中心であり、蔑称として「マンネリズム」と呼ばれてたりしました。

まぁそれくらい地位の低い美術だったんですが、20世紀に入ってやっと見直され始めたようで、その見直しの最前線におられたのが『マニエリスム芸術論』の著者・若桑みどりさんなわけですよ。

著書の序章の部分でマニエリスムの見直し、評価の仕方等々について語られており、西洋史・美術史にさほど興味の無い泣き言ですら分かるほど読みやすく書かれています。興味のある方は是非手にとってみて下さい。

んじゃ(・ω・)ノシ

コメント