ISBN:4047125008 コミック 武田 日向 富士見書房 2007/06/09 ¥567

発売から一週間、やっと大型書店で発見しました『狐とアトリ―武田日向短編集』のレビューです。友人たちから「レビューは(笑)?」と聞かれるので、第一回書籍レビューやってやりますよ、ええ(笑)。
短編集ということで、巫女さん姉妹の嘘の話「狐とアトリ」、二人の少女の友情を描く「ドールズ・ガール」、獣医を目指す少女たちの「やえかのカルテ番外編」、の三作品で構成されてます。

「狐とアトリ」は神社に住む少女アトリと姉のお話。少女アトリは狐を毛嫌いするが、その理由とは・・・?
「ドールズ・ガール」は病院で出会ったまったく違うタイプの少女が友情を育むお話。二人の友情の結末は・・・?
「やえかのカルテ」は単行本化されており、その番外編のようです。普通に面白そうなので、BOOK-OFFの友人に頼んで探してもらおうか考え中。

といった内容です。絵が綺麗で全体的な構成や話の筋道もしっかりしていて良作です。女の子しかほぼ出てきませんが、一人一人可愛く描かれており、いい感じですよ。

絵 ★★★★★ 丁寧で綺麗、そして可愛い(笑)。
話 ★★★★☆ 短編ですが内容はしっかり。長編を読みたいと思わせてくれる。
総 ★★★★☆ 絵が綺麗で内容も充実。買って損しないよ?

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